雨に泣かされること3週間...長かった!
七夕の午前5時、一行はコロンボ近郊の茶園に到着。
本日は雨はなし!
待ちに待った瞬間である。
我々が到着したときには、すでに茶園から声がかかった茶摘み部隊(約10人)が仕事を開始していた。
真っ暗でなにも見えない状況だ。
実はこれ、結構危険なことなのだ。
周囲には毒ヘビもいるし、ヒルもいるのだ。
とくに、スリランカのヒルは、音も気配も感触もなく、服のなかに入ってチューチュー血を吸い、シャワーを浴びるまでいるのに気づかないなんてこともあるらしい。
そんなことにひるむよりも、気がはやってしょうがない我々は、さっそく茶葉をかき集めて漬物作りを開始。
たった1時間で、約50キロの茶葉を使った漬物ができた。
一番夢中になっていたのは、左に写っている茶園のオーナーかもしれない。
なんせ、この仕事が大きなビジネスになるかもしれないのだ。
少なくとも、茶葉のこのような利用方法を知っている茶園は、いまのところスリランカのなかで彼しかいないのだから。
そして、来週あたりから、彼は毎日10キロの茶葉を漬物にしてくれることになった。
もちろん、天気に左右されるが、彼らは常にその場にいるので、都合のいいときに対応できる、というわけだ。
我々にとって、非常に心強い仲間ができたことになる。
そして、もうひとり忘れてはならないのが、この写真の左の斎藤くんだ。
広報担当が指導で忙しいなか、彼がたらいを持って茶園を駆けずりまわり、スピーディーに茶葉を集めてきたのだ。
彼はもともとの予定で、近日、一度日本に帰国するのだが、その後、スリランカに定住状態になる予定だ。
もちろん、キャラと働きの両面で、スリランカ関係者も大歓迎なのである。
さて、次なる課題は、この種菌を使うプラントのほうに移ることになったのだが...。
いまだ工事関係者は柔らかい地面と格闘中...。
砂利とローラー(ていうか、ユンボでもいい...)を入れれば一発解決じゃないかと、土木建築系の日本人ばかりの我々は思うわけだが、スリランカではひたすら砂を入れて固めるという作業に固執中だ。
それに業を煮やしたパン工場の社長は「オレがやってやる!」とばかりに現場に車を突っ込ませ、満面の笑顔である。
そう、彼は本気でこの車で地面を固めようと思って突入したのだ!
もちろん、この後、車が溝にハマって大変なことになったのは言うまでもあるまい...(汗)。
まあ、スリランカにはスリランカの流儀があるわけで、のんびりやるしかないという感じだ。
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